石井好子さんの料理エッセイ | tomokoの読書感想文

石井好子さんの料理エッセイ




著者: 石井 好子
タイトル: パリ仕込みお料理ノート



著者: 石井 好子
タイトル: 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる レシピ版

今でこそ珍しくなくなった料理エッセイ本。その先がけとなったのは、暮らしの手帖。

暮らしの手帖内で料理エッセイの連載をしていた石井好子さんの文章が”あまりにも美味しそう”なので、当時の暮らしの手帖編集長、花森安治氏が料理エッセイを書くように彼女にすすめたのだそう。

そしてそれは大ヒット。またたくまに”シャンソンの石井好子”さんが”オムレツの石井好子”さんとしても有名になったのはその時。

本を読んでいると、いろいろな工夫をこらしながら料理を楽しむ彼女の姿が目に浮かびます。